米国の人気セレブたちは、軒並み<慈善活動>に積極的だ。活動のきっかけや内容については、セレブにより様々ではあるが、今の世界を良くするために取り組んでいるという意味では同じ。彼らの活動が、メディアを通じて広められ、ファンやサポーターたちを啓蒙していることは事実である。
国連難民高等弁務官事務所
(UNHCR:United Nations High Commissioner for Refugees)
アンジェリーナ・ジョリーの場合、25歳を過ぎたころに、エキセントリックな若手女優から、誰もがうらやむ大女優へと変貌を遂げた。彼女が人格的に、そして俳優としても、ワンランク上のセレブに開花したきっかけは、UNCHR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使として、2001年から世界の難民支援を始めたことだろう。 映画『トゥームレイダー』の撮影で訪れたカンボジアで、現地の難民たちの様子に衝撃を受けた彼女は、自身に対するメディアからの注目を利用して、様々な活動を開始した。
Education Partnership for Children of Conflict
これまでに20カ国以上の国を訪れ、2003年には手記「アンジェリーナ・ジョリー 思いは国境を越えて」(産業編集センター出版部)を発表。今年4月には、共同創立者として、Education Partnership for Children of Conflict(紛争地域の子どもたちのための教育パートナーシップ)プログラムを発足させた。
Make It Right Foundation
またアンジェリーナのパートナー、ブラッド・ピットも、兼ねてから積極的なチャリティー活動を行なっている。特に彼の場合、米国内での問題に前向きで、昨年夏には、3年前に起きたサイクロン・カタリーナの傷跡が今も残るニューオリンズで、自身の財団「Make It Right(正しいことをしよう)Foundation」を通じて寄付を行ったり、復興事業の住宅建築に自ら参加したりと、積極的な活動をしている。
GLOBAL GREEN
中でも住宅建築においては、「Global Green(地球規模の環境化)」活動のスポンサーとして、エコ・ハウスのデザインコンペに審査員として参加。賞金まで提供し、災害対策と環境問題を同時に解決するために一役買っている。

































