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09年正月興行は邦画が大攻勢

2008/07/04
すでに正月までロングラン予定の『崖の上のポニョ』(C)2008 二馬力・GNDHDDT
すでに正月までロングラン予定の『崖の上のポニョ』(C)2008 二馬力・GNDHDDT
 2009年の正月興行で、全国チェーンで公開される邦画の本数が、洋画を大幅に上回ることがわかった。現在、日本のチェーンには東宝、東映の邦画系、東宝系、松竹・東急系の洋画系、それに角川映画の邦洋混合の新チェーンなどに分かれる。総トータル12系統のうち、洋画は4本なのに対して、邦画は何と倍の8本。前例のないような圧倒的な本数に、相変わらず邦画の勢いが続いていることがうかがわれる。

 邦画系に邦画が入るのは当然として、洋画系5系統で邦画が公開されるのが何といっても異例中の異例だ。系統別にいえば、日劇3系に『私は貝になりたい』、みゆき座系にロングラン予定の『崖の上のポニョ』(以上東宝洋画系)、サロンパスルーブル丸の内系に『252-生存者あり』、丸の内ピカデリー2系に『特命係長 只野仁』、丸の内プラゼール系に『赤い糸』(以上松竹・東急系)といった具合。これに、邦画系の『K20 怪人二十面相・伝』(東宝系)、アニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』(東映系)、そして『空へ~救いの翼~』(角川映画系)が加わる壮観さだ。

 洋画は、『地球が静止する日』、『WALL・E/ウォーリー』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の3本が主だったところだが、作品ごとの興行のポテンシャルはともかく、数の上では邦画が圧倒的に有利なのは一目りょう然。興行の結果が今から楽しみだが、この状況は洋画興行の厳しさの裏返しでもある。

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