日劇1系やスカラ座系、サロンパス ルーブル丸の内系といった国内で最大規模を誇る洋画チェーンが、なかなかいい興行結果を出せないでいる。
たとえば日劇1系の最近作『大いなる陰謀』が6億円、『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』が5~6億円と、厳しい成績が続いている(いずれも最終的な興行収入予想、一部推定)。10億円にも届かない現状では、宣伝費さえ回収できない。
こうした状況を引き起こす要因はもちろん作品自体のクオリティであるが、最近はこんなケースも状況を助長させる原因とされる。「スタートで少し数字が悪いと上映回数がどんどん減っていくんです。シネコンでは今に始まったことではありませんが、最近は既存館まで似たことをやりだした。これでは成績は上がりません」(某配給会社営業担当者)。つまり、これまでは同一作品を4週、5週とひとつのスクリーンで上映することが当たり前だった既存館が、シネコン的に上映回数を調整し始めたのだ。
また同じ作品を上映した日劇1とスカラ座のケースもシネコン的だ。要するに、すべての劇場でシネコン化が進んでいる。新作が登場するたびに、たちどころにすでに封切られた作品の上映回数が減っていく公開形態も、そうした傾向を助長している。
この流れは止められないところまできている。米映画の興行が強ければ、そうしたこともできなくなっていくのだが、現在の観客離れが顕著な米映画ではそれも難しいところだろう。観客離れ、システムのしばり、この双方が今後さらに進んでいけば、洋画興行は本当に少数の作品以外、ますます厳しいものになっていくとみられる。
たとえば日劇1系の最近作『大いなる陰謀』が6億円、『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』が5~6億円と、厳しい成績が続いている(いずれも最終的な興行収入予想、一部推定)。10億円にも届かない現状では、宣伝費さえ回収できない。
こうした状況を引き起こす要因はもちろん作品自体のクオリティであるが、最近はこんなケースも状況を助長させる原因とされる。「スタートで少し数字が悪いと上映回数がどんどん減っていくんです。シネコンでは今に始まったことではありませんが、最近は既存館まで似たことをやりだした。これでは成績は上がりません」(某配給会社営業担当者)。つまり、これまでは同一作品を4週、5週とひとつのスクリーンで上映することが当たり前だった既存館が、シネコン的に上映回数を調整し始めたのだ。
また同じ作品を上映した日劇1とスカラ座のケースもシネコン的だ。要するに、すべての劇場でシネコン化が進んでいる。新作が登場するたびに、たちどころにすでに封切られた作品の上映回数が減っていく公開形態も、そうした傾向を助長している。
この流れは止められないところまできている。米映画の興行が強ければ、そうしたこともできなくなっていくのだが、現在の観客離れが顕著な米映画ではそれも難しいところだろう。観客離れ、システムのしばり、この双方が今後さらに進んでいけば、洋画興行は本当に少数の作品以外、ますます厳しいものになっていくとみられる。


























































