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ポランスキーとタランティーノがドイツから援助獲得

2008/09/16
クエンティン・タランティーノ監督
クエンティン・タランティーノ監督
ロマン・ポランスキー監督
ロマン・ポランスキー監督
 ロマン・ポランスキー監督の新作“Ghost”と、クエンティン・タランティーノ監督の“Inglorious Bastards”が、そろってドイツの連邦映画基金(DFFF)の資金援助を受けることになった。

 ポランスキー監督の“Ghost”は、ロバート・ハリスの同名小説の映画化で、ピアース・ブロスナンニコラス・ケイジが出演する。来年1月、ベルリンでクランク・イン予定だ。

 タランティーノ監督の第2次世界大戦映画“Inglorious Bastards”は、バーベルスベルクで10月にクランク・インする。

 DFFFはドイツ映画、および合作映画に積極的に資金援助を行っていることで知られる。

 流出した脚本によれば、タランティーノ監督の“Inglorious Bastards”ではドイツ兵が同情の余地のない悪者として描かれているが、DFFFは意に介さなかったようだ。

 同基金のChristine Berg理事は選定理由をこう説明する。「もしDFFFが資金を提供しなければ、この2作品がドイツで製作されることはなかったでしょう」

 同基金では、映画の内容よりもドイツへの経済効果を重視しているようだ。両作をはじめ、今年はすでに70作品、計6200万ドルの援助を行っているが、ドイツ映画業界への経済効果は3億7000万ドルにも及ぶという。

 今年、DFFFの恩恵を受けたのは、スティーヴン・フリアーズ監督の歴史映画“Cheri”(ミシェル・ファイファー主演)、ラース・フォン・トリアー監督“Antichrist” Christian Alvart監督のSF映画“Pandorum”(デニス・クエイド主演)などがある。

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