
和泉監督と水谷豊
『相棒-劇場版-』の大ヒットで、主演の水谷豊が再ブレークしたが、テレビシリーズから演出を手掛けてきた和泉聖治監督にも、映画界から熱い視線が注がれている。その確かな演出力があらためて見直された形で、新作を準備中のプロデューサーたちを中心にラブコールがおくられているのだ。
その1人、現在、大手映画会社で新作のシナリオ作業を進めているプロデューサーは、着々と和泉監督起用の方向で話がまとまりそうだという。「彼とはかつて一緒に仕事をしたことがあるが、最近の仕事はとくに目覚ましいものがあると思う。今回の『相棒』は、近年の邦画娯楽作の傑作ではないか。テレビなどで培った演出力が、ここにきて花開きつつある」という。
和泉監督はピンク映画出身で、20代半ばにデビュー。一般映画の第1作は1982年、渡辺裕之主演の『オン・ザ・ロード』で、その力強い演出は評価が高かった。その後、『南へ走れ、海の道を!』、『魔女卵』、『この胸のときめきを』などの佳作を演出するも、活躍の場は徐々にテレビドラマに移っていった。
和泉監督の持ち味は、与えられた題材を手慣れた演出力で作品として構築していく一種の職人芸にある。これは、同じピンク映画出身の滝田洋二郎監督にも共通し、現代の日本映画界には得難い才能だと言える。理屈抜きの娯楽映画をおくり出せる監督が実は今、映画界で一番求められる人材なのだ。
今秋からは、テレビシリーズ「相棒」のシーズン7に入るという和泉監督。ますます活躍の場を広げつつある、その動向に注目だ。
その1人、現在、大手映画会社で新作のシナリオ作業を進めているプロデューサーは、着々と和泉監督起用の方向で話がまとまりそうだという。「彼とはかつて一緒に仕事をしたことがあるが、最近の仕事はとくに目覚ましいものがあると思う。今回の『相棒』は、近年の邦画娯楽作の傑作ではないか。テレビなどで培った演出力が、ここにきて花開きつつある」という。
和泉監督はピンク映画出身で、20代半ばにデビュー。一般映画の第1作は1982年、渡辺裕之主演の『オン・ザ・ロード』で、その力強い演出は評価が高かった。その後、『南へ走れ、海の道を!』、『魔女卵』、『この胸のときめきを』などの佳作を演出するも、活躍の場は徐々にテレビドラマに移っていった。
和泉監督の持ち味は、与えられた題材を手慣れた演出力で作品として構築していく一種の職人芸にある。これは、同じピンク映画出身の滝田洋二郎監督にも共通し、現代の日本映画界には得難い才能だと言える。理屈抜きの娯楽映画をおくり出せる監督が実は今、映画界で一番求められる人材なのだ。
今秋からは、テレビシリーズ「相棒」のシーズン7に入るという和泉監督。ますます活躍の場を広げつつある、その動向に注目だ。


























































