
“90210”(The CW)
米テレビ業界はあと1カ月で新シーズンに突入するが、この秋から放送開始となる新ドラマのほとんどはナゾに包まれたままだ。
いまだに第1話となるパイロット版の再撮影や、シリーズの方向転換などが行われているためで、番組制作を手がけるスタジオの重役はもちろん、ネットワーク局の宣伝部も頭を悩ましている。
最も困っているのは、秋の新番組特集を執筆しなくてはならないテレビ批評家たちだ。
「もはやイライラを通り越していますよ」と、Newark Star-Ledger紙のAlan Sepinwall記者は言う。「今年は9月上旬に放送スタートとなる番組がたくさんあるので、Labor Day(9月1日)前にテレビ特集を組まなくてはいけないのに、現時点では何にも知らされていないんですから」
いまだに第1話となるパイロット版の再撮影や、シリーズの方向転換などが行われているためで、番組制作を手がけるスタジオの重役はもちろん、ネットワーク局の宣伝部も頭を悩ましている。
最も困っているのは、秋の新番組特集を執筆しなくてはならないテレビ批評家たちだ。
「もはやイライラを通り越していますよ」と、Newark Star-Ledger紙のAlan Sepinwall記者は言う。「今年は9月上旬に放送スタートとなる番組がたくさんあるので、Labor Day(9月1日)前にテレビ特集を組まなくてはいけないのに、現時点では何にも知らされていないんですから」

クリスチャン・スレーター主演“My Own Worst Enemy”(NBC)
新ドラマの準備が遅れているのは、100日間に及んだ米脚本家組合のストライキの影響だ。たいてい、新番組のパイロット版は5月までに完成している。毎年5月に行われる広告枠販売イベントで各ネットワーク局は新番組のお披露目を行い、6月末までには新番組のパイロット版が収録された視聴用DVDを批評家たちに配布する。
しかし、今年は普段ならパイロット版の脚本を執筆すべき11月から2月のあいだに、脚本家たちがストを行ってしまったため、5月までにパイロット版を用意できたネットワーク局はCBSのみ。そのほかのネットワーク局は6月末までに視聴用DVDを配布できなかった。
FOXは、7月に開催されたTelevision Critics Association(TCA)のプレスツアーでJ・J・エイブラムスの新ドラマ“Fringe”と、新シチュエーションコメディ“Do Not Disturb”を上映。しかし、そのほかの番組についてはいまだに公開できていない。
実際、クリスチャン・スレーター主演の“My Own Worst Enemy”(NBC)や英ドラマのリメイク“Life On Mars”(ABC)、「ビバリーヒルズ高校白書」のスピンオフ“90210”(The CW)などの注目ドラマを見たテレビ批評家は1人も存在しないのだ。
テレビ批評家への視聴用DVD配布の遅れは、新ドラマの視聴率にも大きな影響を及ぼすことになるかもしれない。
しかし、今年は普段ならパイロット版の脚本を執筆すべき11月から2月のあいだに、脚本家たちがストを行ってしまったため、5月までにパイロット版を用意できたネットワーク局はCBSのみ。そのほかのネットワーク局は6月末までに視聴用DVDを配布できなかった。
FOXは、7月に開催されたTelevision Critics Association(TCA)のプレスツアーでJ・J・エイブラムスの新ドラマ“Fringe”と、新シチュエーションコメディ“Do Not Disturb”を上映。しかし、そのほかの番組についてはいまだに公開できていない。
実際、クリスチャン・スレーター主演の“My Own Worst Enemy”(NBC)や英ドラマのリメイク“Life On Mars”(ABC)、「ビバリーヒルズ高校白書」のスピンオフ“90210”(The CW)などの注目ドラマを見たテレビ批評家は1人も存在しないのだ。
テレビ批評家への視聴用DVD配布の遅れは、新ドラマの視聴率にも大きな影響を及ぼすことになるかもしれない。















































