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Comic-Conでの宣伝に工夫凝らすメジャースタジオ

2008/06/14
ビル・マーレイ主演の“City of Ember”
ビル・マーレイ主演の“City of Ember”
 サンディエゴで毎年行われるComic-Conはかつて、アメコミファンのための地味なイベントだったが、今では大作映画を抱えるスタジオにとって絶好の宣伝の場となっている。

 マーベルは昨年、『アイアンマン』で使用したスタン・ウィンストンデザインのアーマー“マーク1”を会場に陳列し、大きな話題を集めることに成功した。アーマーの写真はインターネットをかけめぐり、マーベルにとってこれ以上ない宣伝となり、今夏の大ヒットに貢献したのは言うまでもない。

 今年、新作映画“City of Ember”を抱えるウォルデン・メディアはさらに派手な仕掛けを用意している。映画に登場する空想都市を再現した特別列車を作り、ロサンゼルスからComic-Conの会場があるサンディエゴまで走らせようというのだ。

“City of Ember”の特別列車のチケット
“City of Ember”の特別列車のチケット
 特別列車には、2両編成の特別車両に映画の小道具や衣装を展示するほか、15分の特別フッテージ上映を行うという。乗車できるのは25人の報道関係者のみで、同乗するギル・キーナン監督や脚本家のキャロライン・トンプソン、プロデューサーのゲイリー・ゴーツマンらと会談しながら2時間30分の列車の旅を楽しむことができる。

 この企画を考えたのが、Fox Waldenのジェフリー・ゴッドシックだ。「Comic-Conでの口コミは、もはやコアな観客を超えて一般観客層に広がり、もはやポップカルチャーの祭典なのです。コミックや特定のジャンルの映画だけのものではありません。とても珍しい機会だからこそ、ほかの場では許されないようなクリエイティブな宣伝が許されるのです」

 Comic-Conは、7月24~27日までサンディエゴ・コンベンション・センターで行われる。“City of Ember”の特別列車は7月23日にサンディエゴへ向けて出発する。

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