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RegalとRealD社が大型契約
米1500スクリーンに3-Dデジタル映写機を導入

2008/05/23
ジェフリー・カッツェンバーグ
ジェフリー・カッツェンバーグ
 米大手映画館チェーンのRegal Entertainmentが、3-D映画を推進するRealD社と大型契約を結んだ。Regalの1500スクリーンに、RealDの3-Dデジタル映写機を導入するというもので、3-Dの映写システムでNo.1のシェアを誇るRealD社にとっても、かつてないほどの大規模な契約となる。

 現在、アメリカにはデジタル映写機を備えた映画館は5000スクリーン以下しかなく、3-D映画に対応しているのもは1000スクリーンにも満たない。この契約が成立すれば、アメリカの主要都市のほぼすべてで3-D映画が観賞できるようになる。

 これまでRegalを含む、Cinemark、AMCの3大映画館チェーンはDigital Cinema Implementation Partners(DCIP)という合弁企業をつくり、映画スタジオ側と3-D対応のデジタル映写機導入コストの折半方法について話し合いを続けきた。

 スタジオ側が「ヴァーチャルプリント代」という形で設置費用を負担する方向で話が進められているものの、メジャー・スタジオの足並みは乱れている。

 情報筋によれば、ディズニー、パラマウント(ドリームワークス・アニメーションの配給も手がける)、フォックスは大筋で合意しているが、ソニーとユニバーサルは遅れており、ワーナーは契約成立に程遠い状態だという。

 両社との契約は、DCIPとメジャー・スタジオ側との合意が成立するまでは実行されない取り決めになっているものの、3-D化を推進するドリームワークス・アニメーションのCEOジェフリー・カッツェンバーグは「RegalとRealDとのパートナー関係が、これまで70年間にわたって続いてきた映画観賞体験を変革する決定的な瞬間になると信じています」と期待を寄せている。

 今夏、ワーナーは、ニューライン製作の3-D映画『センター・オブ・ジ・アース3D』を公開。2009年には、ジェームズ・キャメロン監督の“Avatar”をはじめ、CGアニメの“Monsters VS. Aliens”、や “Ice Age: Dawn of the Dinosaurs”、 “UP”、などの公開が予定されている。3-D対応のデジタル映写機の導入は、もはや待ったなしの状態にある。

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