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衣装の“色”でキャラクターの感情を表現
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』衣装デザイナー
アレクサンドラ・バーン 独占インタビュー

2008/02/24
衣装デザイナー
アレクサンドラ・バーン
衣装デザイナー
アレクサンドラ・バーン
エリザベス朝の衣装に精通している衣装デザイナー、アレクサンドラ・バーンが、
批判を覚悟で敢えて試みた新しいコスチュームとは?
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』で
アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされているイギリス人デザイナーの彼女。
国立シェイクスピア劇団で経験を積み、
映画の衣装をデザインするようになってから
何度もエリザベス朝の衣装を手がけている彼女が、
この作品で、斬新なエリザベスの衣装をデザインした。
イギリスの中でも論議の的となったこの衣装をデザインするにあたって、
彼女が持っていた想いを語ってくれた。


『エリザベス:ゴールデン・エイジ』のワンシーンより、“青”のドレスを着たエリザベス=ケイト・ブランシェット(クリックすると拡大します)
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』のワンシーンより、“青”のドレスを着たエリザベス=ケイト・ブランシェット(クリックすると拡大します)

大胆な色使い—すべての始まりは「青」

「最初にこの作品の件でシェカール(・カプール監督)と会った時、彼はこの作品を1作目(『エリザベス』)とはまったく違うものにしたいと言っていました。脚本を読んでも明らかだったのですが、博物館的に正確な史実をこの映画で語る気は、彼にはなかったのです。それで、彼の提案は、エリザベスの衣装に“青”を使って欲しい、ということ。なぜなら、“青”という色は、“恋焦がれる感情”を表すから。でも、実はエリザベス朝だけでなく、イギリス王朝では青を使わないのです。だから、いろんなリサーチをして、なんとか青い衣装を違和感無く使えるようにと考えました。でも、そのおかげで、再度いろいろな部分を研究しなおすことができたのです」

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