
日常を丹念に描いた少女漫画の世界観に惹かれる
日常を丹念に描いた少女漫画が好きですね。くらもちふさこさんの作品は、どの作品も実感のあるエピソードが魅力です。「いつもポケットにショパン」のほか、「銀の糸金の針」や「天然コケッコー」も好きな作品で、いろいろ参考にさせていただいています。
大島弓子さんも大好きな作家のひとり。「綿の国星」や「グーグーだって猫である」など、猫マンガが特に好きです。90年代の「秋日子かく語りき」なども好きで、初期の作品も好きです。結局全部、好きってことですが(笑)。
いま読んでいるのは、けらえいこさんの「あたしンち」。エピソードが抜群にいいんです。こんな人いる! と膝を叩きたくなるような面白さ。お母さんネタはもちろん、ユズヒコのクラスメイトの石田が、おでこの脂で透明なビニール袋ののりの強さを調節するところとか。
吉田秋生さんの「海街diary 1 蝉時雨のやむ頃」は、「バナナフィッシュ」の系統ではなく、日常を丹念に描く系の作品で、伏線の張り方がうまいので、何回も読み直してしまいます。
もしも、マンガ原作で映画を撮りなさいと言われたら、くらもちふさこさんの「月のパルス」をやってみたいです。恋に落ちる運命の女の子と男の子が出会うまでのストーリーで、90分くらいの作品にできたら最高です。
大島弓子さんも大好きな作家のひとり。「綿の国星」や「グーグーだって猫である」など、猫マンガが特に好きです。90年代の「秋日子かく語りき」なども好きで、初期の作品も好きです。結局全部、好きってことですが(笑)。
いま読んでいるのは、けらえいこさんの「あたしンち」。エピソードが抜群にいいんです。こんな人いる! と膝を叩きたくなるような面白さ。お母さんネタはもちろん、ユズヒコのクラスメイトの石田が、おでこの脂で透明なビニール袋ののりの強さを調節するところとか。
吉田秋生さんの「海街diary 1 蝉時雨のやむ頃」は、「バナナフィッシュ」の系統ではなく、日常を丹念に描く系の作品で、伏線の張り方がうまいので、何回も読み直してしまいます。
もしも、マンガ原作で映画を撮りなさいと言われたら、くらもちふさこさんの「月のパルス」をやってみたいです。恋に落ちる運命の女の子と男の子が出会うまでのストーリーで、90分くらいの作品にできたら最高です。
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いつもポケットに
ショパン
くらもちふさこ
集英社(全4巻) -
秋日子かく語りき
大島弓子
角川書店 -
海街diary 1
蝉時雨のやむ頃
吉田秋生
小学館 -
あたしンち
けらえいこ
メディアファクトリー
(~13巻) -
月のパルス
くらもちふさこ
集英社(全2巻)
井口奈己
映画監督。東京都生まれ。初めて参加した現場で録音の鈴木昭彦氏に出会い、録音助手として映画に参加する。初の自主映画『犬猫』が01年のPFFアワードで企画賞を受賞。新作『人のセックスを笑うな』は08年1月19日よりシネセゾン渋谷ほかにて全国順次公開される。
text by Sachiko Koide




























